ダイエットで体調を崩してしまう原因
どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回はダイエットで体調を崩してしまう原因というテーマでお話ししていきます。
ダイエットで途中で挫折してしまったり調子を崩してしまう人は是非参考にしてください。
極端なカロリー制限
ダイエットが続かない、続けられない原因の1つに極端なカロリー制限をしてしまうというのがあります。
確かに痩せるためには摂取カロリー<消費カロリーにしないといけませんが、だからといって食べなさすぎはよくありません。
基本的には摂取カロリーが基礎代謝を下回ってしまうと体調を崩しやすくなります。何故なら基礎代謝は生命活動を続ける上で最低限必要なエネルギー量になるからです。
その最低限必要なエネルギーを確保できないと私生活に影響が出ます。常に空腹感や倦怠感を感じるようになったり、あまり寝れなくなったりします。※寝るのにも多少のエネルギーを使うからです。
ダイエット中は適正な範囲でカロリーを制限しなければいけません。正しいカロリー設定は下のページを参考にしてください。
タンパク質を摂らない
タンパク質は筋肉の材料になる栄養素でもあります。他にも体のあらゆる組織を作る重要な役割を持っているので意識して摂るようにしましょう。
どれくらい摂ればいいかというと、1日に体重×1gくらいです。体重が60kgなら60gのタンパク質が必要になります。
普段筋トレや運動をしている人はもっと必要になります。そういう人は1日に体重×2~3gは摂るようにしましょう。
栄養バランスを考えない
ダイエットはただカロリー制限をするだけでは不十分です。栄養管理もしないと健康的に痩せることはできません。
タンパク質だけでなく、炭水化物や脂質の摂り方も覚えておきましょう。
まず意識するのはPFCバランスです。
PFCバランスとは三大栄養素のP=タンパク質(protein)、F=脂質(fat)、C=炭水化物(carbohydrate)が全体の摂取カロリーの内、どれくらいの割合を占めるかを示した比率の事。
まずタンパク質は全体のカロリーの15~30%取れたらOKです。
次に脂質ですが、脂質を制限するダイエットという前提でお話しすると、全体のカロリーの20%程度に抑えるといいでしょう。
最後に炭水化物ですが、炭水化物や糖質は普段人間がエネルギー源としている物なので一番多めで全体のカロリーの50%~65%摂るようにします。これはタンパク質の量によって調整します。
これは脂質を制限するダイエットの場合ですが、糖質制限ダイエットというのも存在します。
糖質制限をする場合はこのバランスでは駄目なので、詳しい方法を知りたい場合は下のページをご覧ください。
まとめ
●一番体調を崩しやすい原因は極端なカロリー制限。
●タンパク質を摂らないと身体がぼろぼろになりやすい。
●栄養バランスを考えてダイエットできるようになったら完璧。
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