どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回はダイエットは科学的に考える物というテーマでお話ししていきます。
色んなことを試しても痩せることができないなど流行のダイエット法に振り回されている方は大勢います。
内容は大体が”楽”な物です。楽する事が悪いわけではありませんが、今の科学では本当に楽して痩せることは難しいでしょう。
何故なら痩せる仕組みというのを理解せずにダイエットをしても大体が失敗に終わるからです。
Contents
痩せるための科学的な仕組み
痩せるための仕組みは科学的に証明されています。それはもう1つしかありません。
答えは摂取カロリー<消費カロリーにする事です。これが痩せるための絶対条件です。
どんなダイエット商品に頼ろうと、どんなに運動を頑張ろうとこれができていなければ脂肪は減りません。
つまりやるべき事は、自分の消費カロリー数を知り、摂取カロリーをそれよりも抑える事です。
自分の消費カロリーを知ろう
人は生きている限り代謝によってカロリーを消費します。1つは基礎代謝です。
基礎代謝は寝たきりの状態でも消費されるカロリーなので、最低でも基礎代謝分のカロリーは消費されます。
そしてもう一つが日頃の活動によって消費するカロリーです。少しでも動けば基礎代謝以上にカロリーを消費していきます。
そして1日で消費させるカロリーは基礎代謝と活動による消費カロリーを合わせた物です。筋肉量が多い人ほど代謝が多くなりますし、普段活発に動いているほど活動による消費カロリーは多くなります。
ご自身の基礎代謝と1日の消費カロリーの計算が出来る方法を下のページに載せているので是非参考にしてください。
摂取カロリーをコントロールしよう
ご自身の消費カロリー数が分かったら後は食事制限をして摂取カロリーをコントロールしましょう。
気をつけてほしいのは極端なカロリー制限は無しです。摂取カロリーが低すぎると健康体を保てないので最低でも基礎代謝を上回るくらいのカロリーは摂取したいところです。
基本的にはタンパク質、脂質、炭水化物からのカロリーを減らす事になりますが、それぞれの栄養素の1gあたりのカロリーは、タンパク質が4kcal、脂質が9kcal、炭水化物が4kcalです。
一般的には脂質が高カロリーなので脂質を制限した方がダイエットはやりやすいかもです。あとは糖質制限などの炭水化物を食べないダイエット法などもあります。
基本的にはタンパク質をしっかり摂りながら、後は脂質か炭水化物を制限する事になると思います。
タンパク質の摂取量
タンパク質は筋肉を作る材料になるので代謝を維持する為にもしっかり摂りたいところです。
目安は1日に体重×1gのタンパク質量を摂る事ですが、普段運動や筋トレをしている人は体重×2~3gは摂りましょう。
脂質の摂取量
脂質は高カロリーなのでこれを制限する事によってカロリーを減らしやすくなります。基本的には脂っこい物などを控えるといいでしょう。
※脂質が高い食べ物(ジャンクフード、お菓子、脂身の多い肉、マヨネーズ)
※脂質が少ない食べ物(白いご飯、鶏胸肉やささみなどの脂質の少ない肉、和菓子、ノンオイルドレッシング)
炭水化物の摂取量
炭水化物は丼ものじゃない限りカロリーを摂りすぎる事がないと思うので、基本的には白いご飯とヘルシーなおかずで食事をすれば摂取カロリーをかなり抑える事ができるでしょう。
しかし糖質制限をする場合はかなり量を制限しなければなりません。これはダイエット法によってやり方が違うので、もし糖質制限をやりたい場合は下の記事を参考にしてください。
運動をして消費カロリーを増やそう
食事制限だけでもダイエットは出来ますが、それだけではいずれ手詰まりになる可能性があります。
何故なら基礎代謝が関係してくるからです。基礎代謝は筋肉の衰えによって下がっていきます。筋肉は使わないとだんだん小さくなっていくので、食べる量は昔と変わってないのに痩せにくくなるという事が起きるのです。
なので日頃から運動をしておき、代謝を高くするための努力をしていきましょう。週に2~3回、1日30分も時間が作れれば十分な運動ができます。
主に筋トレをメインに運動をし、筋肉を発達させ消費カロリーを増やしていきましょう。
まとめ
●摂取カロリー<消費カロリーにしなければどんな事をやっても痩せることができない。
●食事を管理し摂取カロリーをコントロールしよう。
●日頃から運動をやっておき消費カロリーを増やそう。
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