どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回は食事は減らしすぎても駄目というテーマでお話ししていきます。
摂取カロリーが低すぎると代謝が落ちる
食事制限をする時に極端にカロリーを制限する人もいます。おそらく早く痩せたいがためにそういった事をするのでしょうが、間違いなく健康によくありませんしリバウンドしやすくなります。
短期間で急激に痩せるのは脂肪だけでなく筋肉も分解されます。身体に入ってくる栄養が少なすぎると身体が危機と感じ、出来るだけカロリー消費を抑えようとするのです。
その為にまず筋肉が分解されます。筋肉はカロリーを多く消費するので、飢餓状態に陥ると優先的にこちらが分解されます。
なので極端なカロリー制限は太りやすく痩せにくい身体になってしまうので長期的に見るとマイナスになってしまうのです。
暴飲暴食に走りやすい
極端なカロリー制限は空腹のストレスも大きいです。ほとんど食べられないわけですから常に食べ物の事を考えるようになります。
ダイエット中は多少の空腹感はありますが、これが大きすぎるとストレスになるので反動も大きいです。
我慢していた分暴飲暴食に走りやすくなってしまいますし、前よりも太りやすい状態になっているのでリバウンドもします。
リバウンドしない痩せ方とは?
リバウンドせずに痩せるには空腹感を出来るだけ少なくする事とゆっくり痩せる事です。僕自身もダイエット中はそこまで大きな空腹感はなく着実に痩せる事ができてます。
また急激に痩せると筋肉も落ちやすくなってしまうので、ペースとしては1カ月に体重の5%くらいを落とすのが筋肉を落とさず痩せる理想的なペースだといえます。
体重が60kgなら(60×0.05=3.3)で1カ月で約3kg落とすペースですね。
摂取カロリーと消費カロリーの計算をしよう
計画的に痩せるにはただ食べないようにするのではなく、ちゃんと摂取カロリーの計算をしましょう。
ただ確実に痩せるためには摂取カロリー<消費カロリーにしないといけないので、まずは下のリンク先のページでご自身の消費カロリーの計算をしてください。
そして消費カロリーよりも摂取カロリーが下回るようにしないといけないのですが、極端にカロリーを制限しても駄目なので、1日の摂取カロリーは最低でも基礎代謝以上は摂るようにしてください。
1日の摂取カロリーは消費カロリーよりも大体300~500kcalくらいを引いた数値が目安です。
まとめ
●摂取カロリーを落としすぎると脂肪だけでなく筋肉も減るので代謝が落ちる。
●空腹のストレスも大きいので反動で暴飲暴食を繰り返しやすい。
●短期間で急激に痩せるとリバウンドしやすいので、ある程度ゆっくり痩せる事が大事。
●理想は1カ月に体重の5%くらいを落とす事。
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