どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
ダイエットしたいときに気をつけたい事、それは健康です。
どんなに頑張って痩せたところで不健康になってしまっては意味がありません。そういう無理なダイエットをして身体の調子を悪くしてしまった人を僕はしっています。
その方は極端なカロリー制限をしていて激しい空腹に悩まされ、視力を落としてしまったそうです。
そういう人を少しでも減らせればと思い、今回は健康的に痩せるというお題で話をしていきたいと思います。
健康的に痩せるには
摂取カロリー<消費カロリーで痩せる、これはダイエット業界において当たり前に言われている事ですが、これを勘違いして食べなければ痩せれるんだと思い込んでしまう人たちがいます。
確かに食べなければ痩せることはできますが、ダイエットはそんな単純な物ではありません。やはり健康の事を考えると食べなさすぎは問題があるのです。
極端なカロリー制限は筋肉が削られ身体を壊してしまいます。そうならない為にも適度な食事はとるべきです。
健康的に痩せたいなら最低でも基礎代謝分のカロリーは摂りましょう。基礎代謝は生命を維持するために最低限必要なエネルギー量です。
これを下回ってしまうと空腹感や疲労感が強くなりやがて身体が耐えられなくなります。
健康的に痩せれるカロリー設定
人間が消費するカロリーは基礎代謝だけではありません。基礎代謝は1日に何もしない状態でも消費されるカロリー数なので、何かしら行動していればその分消費されるカロリー数が上乗せされます。
ほとんどの人は何かしら動いているので、個人差はありますが大体基礎代謝に数百kcalを上乗せした数字があなたが1日で消費するカロリー数になります。
100%正確な消費カロリーを計る事は出来ませんが、あなたの大体の消費カロリーを計算できる方法がありますので良かったら下のリンク先のページを参考にされてください。
あとはその数値よりも100kcalでもマイナスに出来れば痩せることができます。そして摂取カロリーは基礎代謝を下回らないようにしてください。
つまり、基礎代謝<摂取カロリー<総消費カロリーとなるように摂取カロリーを調整出来れば大丈夫です。
栄養バランスも意識しよう
ダイエットはただカロリーを制限するだけではなく、栄養バランスも考えます。
特に意識するのは三大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物です。
それぞれのカロリーの割合が、タンパク質が15~30%、脂質が20~25%、炭水化物が50~65%くらいになるように調整してください。
ダイエットの手法によってはこの栄養バランスが変わる事がありますが、タンパク質だけはどんなダイエットでも上の数字くらいは摂らないと駄目です。
タンパク質は身体のあらゆる組織を作ったり、筋肉の維持にも必要なため一定量摂る必要があります。また食欲を抑えてくれる効果もあるのでダイエット中は特に意識して摂りましょう。
運動によるダイエット効果
ダイエットは食事制限だけでも効果はありますが、健康の事を考えるとやはり運動はした方がいいでしょう。
運動は大きく分けて筋トレと有酸素運動に分かれますが、僕がお勧めしているのは筋トレです。
筋トレをやっておくと筋肉の発達やボディメイク、体力の向上や基礎代謝の向上など様々な面でメリットがあります。
ダイエット効果だけでなく健康で丈夫な身体を手に入れたいなら筋トレだけはやっておいた方がいいでしょう。
まとめ
●健康的に痩せたいなら極端なカロリー制限は避けるべし。
●食べ過ぎても食べなさすぎてもダイエットは成功しない。
●健康を考えると運動は外せない。
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