どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回は筋トレと食事制限のみで体脂肪は減らせるか?というテーマでお話ししていきます。
ダイエットは筋トレと食事制限のみで十分
答えは筋トレと食事制限のみでも痩せます。筋トレと食事制限の組み合わせはお互いのデメリットを上手く消してくれるのです。
筋トレは筋肉が付きやすくなり代謝を維持できます。しかし有酸素運動ほどはカロリーを消費できません。
筋トレはきつく長時間続けられる運動ではないので”運動中の消費カロリー”でいうと有酸素運動よりは劣ると思います。
しかし食事制限でそれは十分カバーできます。食事でカロリーを抑える事が出来たら長時間の運動は必要ないのです。
例えばランニングを30分頑張ったとして消費できるカロリー数は200kcal程度ですが、これはおにぎり約1個分のカロリーに該当します。
食事でおにぎり1個分のカロリーを減らすのはそんなに難しくはないので、有酸素運動でカロリーを消費するよりあらかじめ食事でカロリーを抑える事が出来たらそれでOKなのです。
そして食事制限のデメリットは代謝が落ちやすいという事です。摂取カロリー<消費カロリーの状態になると脂肪は落ちますが同時に筋肉も落ちやすくなるのです。そうなるとどうしても代謝が落ちやすくなってしまいます。
そこで筋トレをする事によって代謝の低下を最小限に防ぐことができます。特に筋トレ初心者の方は筋トレを始めたての頃は特に筋肉が付きやすい状態なので、代謝を上げながら脂肪だけを上手く落としていく事が可能です。
筋トレをしている人の注意点
筋トレをしてもその行為が無駄になってしまう場合があります。それはタンパク質不足です。
タンパク質は筋肉を作ってくれる材料なので、これが不足すると筋トレをしても筋肉が付かない状態になってしまいます。
特に筋トレをしている人は一般の人よりも多くのタンパク質が必要となります。何もしていない人は1日に体重×1g程度のタンパク質の摂取で十分ですが、筋トレをしている人は体重×2~3gは必要です。
タンパク質を摂取するにはお肉やお魚、卵から摂る必要がありますが、脂質やカロリーが気になる場合はプロテインを飲むといいでしょう。
プロテインはタンパク質以外の余計な栄養素があまり含まれていないので低カロリーです。ホエイタイプのプロテインが味も美味しいのでおすすめです。
食事制限の注意点
食事制限の際は確実に痩せるためにご自身の消費カロリーよりも摂取カロリーが下回るようにしなければなりません。
その為には自分の消費カロリーがどれくらいなのか知る必要があります。下のリンク先のページに消費カロリーの計算方法を載せているので参考にしてください。
ただし注意点として、あまりにも極端にカロリーを制限しすぎると健康上良くありませんし、筋肉が落ちやすくなってしまいます。
摂取カロリーは最低でも基礎代謝以上は摂るようにしましょう。
また健康的に痩せるには栄養バランスも大事です。今回はローファット(低脂肪ダイエット)と、ローカーボ(低糖質ダイエット)の栄養バランスの組み立て方を教えます。
主にタンパク質、脂質、炭水化物のそれぞれのカロリーの割合です。ちなみにそれぞれの栄養素の1gあたりのカロリー数は、タンパク質が4kcal、脂質が9kcal、炭水化物が4kcalです。
まずローファット場合ですが、タンパク質が3割、脂質が2割、炭水化物が5割、このバランスが理想です。
ローカーボの場合は、タンパク質が3割、脂質が6割、炭水化物が1割以下です。
どちらのダイエットもちゃんと栄養バランスを守って食事を摂れば健康的に痩せる事ができます。
まとめ
●筋トレと食事制限のみでも痩せる事は十分可能。
●筋トレをするのであればタンパク質は十分に摂ろう。
●極端なカロリー制限や栄養バランスが悪いダイエットは身体に悪い。
コメントを残す