どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
ただ痩せるだけでなく、カッコ良く痩せたいなら筋肉があって脂肪が少ない方がいいですよね。
ただダイエットした時に一緒に筋肉が落ちてしまった感覚がある人はダイエットの方法が間違っているかもしれません。
筋肉が落ちてしまうと見た目も弱弱しくなったり、基礎代謝も下がってしまうので出来るだけ筋肉を維持しながら脂肪を落としたいところです。
ダイエット理想は脂肪だけをいかに上手く落とすかです。今回はその方法を紹介していきます。
Contents
筋トレをしながらダイエットする
ダイエットの基本は食事制限でカロリー収支をマイナスにする事です。しかしそれだけでは筋肉の維持は難しいです。
何故ならダイエット中は少なからずエネルギー不足になるので、生き延びるための自然な防衛本能としてエネルギーを消費してしまう筋肉を減らしてしまおう!という事を身体が求めているからです。
つまり摂取するカロリーが少なくなると、脳が危機感を感じ出来るだけ長く生き延びる為に筋肉を分解し省エネモードになろうとする働きが加わってしまうのです。
しかしカロリー収支をマイナスにしない事には脂肪を減らすことはできません。だからといって筋肉は減らしたくないので、そこで筋トレをして筋肉を維持しようという事なんです。
筋肉を追い込んで刺激を与えてあげるという疑似環境を身体に与える事によって「まだ筋肉がないとこの環境に耐えられない」という判断を下すので筋肉を残せるという事なんです。
そして食事制限と筋トレの組み合わせによって筋肉を維持しながら上手く脂肪だけを落とす事ができるようになります。
どうやって筋トレをするか?
筋トレをする時は重りを調整できるものが良いです。例えばダンベルやマシンなどの負荷を変える事が出来る器具などです。
最初は軽い重量でやってもいいですが、すぐに慣れてしまうので重さを徐々に重くしていかないとそれ以上の筋肉の発達はありえません。
なのでそういった器具が揃ってあるところ、つまりジムなどに通う事をおすすめします。
ジムに通えば最初から様々な器具が揃ってあるのでいろんなトレーニングができたり、部位別ごとに鍛える事もできます。
自宅でやっても強度の高いトレーニングはやりづらいので、筋トレをしたい場合はジムに通いましょう。
既に筋トレをしている人は重量を落とさないようにしよう
普段筋トレを行なっていてダイエット中に筋肉が落ちた感覚がある人は、重量を落としてしまっている事があります。
ダイエット中はエネルギーが不足しやすいのでパワーが落ちます。しかしパワーが落ちたからといって重量を落としてしまうとたちまち筋肉も落ちてしまいます。
先ほども言ったように身体は環境によって変化します。楽な環境にすればするほど屈強な身体を維持する理由がなくなってしまうので当然筋肉も落ちてしまいます。
そうならない為にも1セット中の持ち上げる回数は減っても重量だけは何としても維持するようにしましょう。
タンパク質はしっかり摂ろう!
タンパク質は筋肉の材料になるので意識して摂らなければなりません。特に筋トレをしている人だったらなおさらです。これを疎かにすると筋肉が減りやすくなってしまいます。
タンパク質の摂取量目安は体重×2~3gです。体重が60kgなら1日に120~180gほど摂りましょう。
タンパク質は肉類や魚類、卵などから摂れますが、食事だけで摂るのが難しいならプロテインがお勧めです。
プロテインはタンパク質を粉状にしたもので、専用のシェイカーに水と一緒に入れて溶かして飲むことができます。
プロテインは余計な栄養素が含まれていないので低カロリーでタンパク質を手軽に補給できます。
摂取カロリーは低すぎないか?
早く痩せたいからといって極端にカロリーを制限してしまう人がいますが、もちろんこれは健康的な痩せ方ではありません。
こんなことをすれば筋肉の減りも早まってしまいます。ダイエット中でもカロリーはある程度摂らないといけません。
基本的に基礎代謝を下回らないくらいのカロリーは必要です。基礎代謝は生命を維持するのに最低限必要なエネルギーなので注意して下さい。
ダイエット時の摂取カロリーの設定方法は下のページを参考に出来ます。
まとめ
●筋トレをしないと筋肉は維持しづらい。
●すでに筋トレをしている人は出来るだけ重量を落とさないようにしよう。
●タンパク質は筋肉の材料になるので意識して摂る事。
●摂取カロリーが低すぎる人は筋肉が落ちやすい。
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