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筋肉を落とさず脂肪を落とすトレーニングのやり方
どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回は筋肉を落とさず脂肪を落とすトレーニングのやり方というテーマでお話ししていきます。
しっかり筋トレもやっているのに減量中に筋肉が落ちてしまうと悩んでいませんか?
せっかくトレーニングで付けてきた筋肉をダイエット中に落としてしまうのはもったいないですよね。
実は筋肉が落ちてしまう原因はトレーニングのやり方が間違っている場合があります。今回はそのことについてお話ししていきます。
トレーニングしても筋肉が落ちてしまう原因
筋トレをしていても減量中に筋肉が落ちてしまうのは、重量を落としてしまっているからではないでしょうか?
減量中は筋トレのパフォーマンスも落ちてしまうため、力も出にくくなるのですが、そこで重量を落としてしまうと筋肉が落ちやすくなってしまいます。
人間の身体は環境によって変化する能力があるので、環境が甘くなればなるほど身体も緩んでしまうのです。
逆を言えば減量中でも重量を上げたり維持するだけでも脳が「この環境では筋肉を維持しないと耐えられない」と判断するので筋肉量が維持できるわけです。
ダイエット中はパワーが落ちやすくなりますが、1セット中の回数は減ってもいいので重量だけは何とか維持するようにしましょう。
筋肉を落とさないトレーニングの頻度
筋トレの頻度が少ないと筋肉は落ちてしまいますが、これは落としたくない部位の筋肉を週に1回鍛えられれば問題ありません。
トレーニング時間についても1部位15~30分やれば十分でしょう。1部位を2種目くらいやってそれぞれ3~4セットやれば十分に追い込めます。
トレーニングで高いパフォーマンスを維持する食事方法
ただ重量を落とさないようにすると言っても食事内容が悪ければトレーニングで高いパフォーマンスを維持できません。
筋肉が落ちやすくなるのは食事量が少なすぎたりタンパク質が足りなかったりする場合です。
摂取カロリーは最低でも基礎代謝以上は取り、タンパク質は体重×2~3gは摂りましょう。
基礎代謝は生命活動を続ける上で最低限必要なエネルギー量なのでこれを下回ってしまうと筋肉が分解されやすくなります。
またタンパク質は筋肉の材料となるのでこれもまた少なすぎると筋肉が落ちやすくなります。
そして栄養バランスの事についてですが、全体のカロリーの内、タンパク質が3割、脂質が2割、炭水化物は5割が理想的です。
炭水化物や糖質は人間が普段エネルギー源としている物なので全体の中でも一番多めに摂ります。これが少ないと筋トレ時のパワーも落ちるでしょう。
ただし糖質制限ダイエットをやっている場合は脂質を主なエネルギー源とするため、タンパク質は同じで脂質を6~7割、炭水化物はほぼ摂らないようにしてください。
まとめ
●減量中はパワーは落ちやすくなるが、筋トレ時は出来るだけ重量を落とさないようにしよう。
●トレーニングの頻度は週に1回維持したい部位を鍛えればOK。
●食事内容が悪ければ筋トレのパフォーマンスが落ちるので気をつける事。
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