どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回は糖質制限が続かない原因というテーマでお話ししていきます。
糖質制限を試したけど続かなかった・・・けど痩せる事を諦めたくないという方は参考にしてください。
Contents
どんなダイエットでも共通する部分がある
どんなダイエットでも一緒なのは、カロリー収支をマイナスにしなければ痩せる事が出来ないという事です。
どういう事かというと、人は生きている限りカロリーを消費します。主に基礎代謝で消費するカロリーと、日頃の運動や活動、動きによって消費するカロリーが合わさったものです。
これらの物を合わせて消費するカロリー数よりも摂取カロリー数を抑えられれば痩せる事が出来るのです。
なので糖質制限にこだわる必要はありません。脂質を制限するダイエットを選んでもいいですし、運動を頑張るダイエットを選んでもいいです。そこは好みでお任せします。
ただし確実に痩せれるダイエットとは、消費カロリー>摂取カロリーにする事。これだけは忘れないでください。
糖質制限を続けたいけど続けられなかった場合
どうしても糖質制限にこだわりたい方のみここから先をお読みください。
糖質制限を続けられなかった人はやり方を間違っている可能性があります。主にこれらの原因が考えられます。
1.カロリー不足
2.他の栄養素を疎かにしている
3.糖質を中途半端に制限してしまっている
ではそれぞれを詳しく説明していきます。
糖質制限でカロリー不足とは
糖質制限といってもただ糖質を制限するだけでは駄目です。他の栄養素をしっかりと摂り、ある程度カロリーを補わないと身体を壊してしまいます。
最低でも必要とされる摂取カロリーは基礎代謝を上回るくらいでなければなりません。基礎代謝はまともな活動を続ける上で最低限必要なエネルギー量なので、基礎代謝で1400kcal消費するなら最低でも1400kcal摂取しなければいけないという事です。
もし摂取カロリーが基礎代謝を下回るような食生活を続けていると疲労感や空腹感が強くなるでしょう。
糖質を制限する代わりに他の栄養をしっかり摂る
糖質制限で重要な事はタンパク質と脂質をしっかり摂る事です。主にこれらの栄養素でカロリーを補う必要があります。
糖質制限中は脂質を全体のカロリーの60~75%くらいを目安に、タンパク質は15~30%を目安に摂りましょう。
脂質は高カロリーなので糖質制限中の主なカロリー源として、タンパク質は筋肉や身体の組織を作る役割としてしっかり摂っていきます。
タンパク質と脂質をたくさん摂りたいなら、お肉やお魚、卵やチーズなどをたくさん食べましょう。
糖質を中途半端に制限してしまっている場合
糖質制限中は1日の炭水化物、糖質量を50g以下に抑えなければなりません。もしこれ以上の糖質量を摂っていればケトン体を上手く使えなくなるのです。
ケトン体とは脳や筋肉のエネルギー源である糖質(グルコース)が何らかの理由で利用できない時に代わりのエネルギー源として使われる物質。
普段人間は糖質をエネルギー源としてつかっています。その糖質を中途半端に制限してしまってはケトン体を使えない上に中途半端な糖質制限によるエネルギー不足になります。
身体がエネルギーの不足を感じると筋肉などを分解してしまいます。そうなってしまうと代謝も落ちてしまうので注意です。
まとめ
●糖質制限以外でも食事制限の方法はある。好みで選んでいい。
●糖質制限を続けられない原因は、カロリー不足、栄養不足、中途半端な糖質制限によるものが多い。
●糖質制限中でもある程度栄養やカロリーについて気にした方がいい。
●中途半端に糖質を制限してしまうと筋肉が削られやすくなる。
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