どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回は糖質制限が続かない時に見直すべき事というテーマでお話ししていきます。
糖質制限をやってみたけど続かなかった、やっている最中だけどどうしても続けられそうにないという方は参考にしてください。
甘いものやジャンクフードがやめられない時
普段ジャンクフードや甘いものばかり食べている人は糖質への依存が強いです。ですがそれらをやめるコツはあります。
まずお菓子は絶対買わない。経験談ですが身近にそういったものが置いてあると誘惑に負けやすくなるような気がします。
目に入るところにお菓子やジャンクフードを置かない事、そして買わない事。これらを心がけてください。意外と効果があるものです。
効果がなくて続かなかった
糖質制限で効果がない場合は、ちゃんと糖質を制限できているか確認してみましょう。
まず糖質制限中の1日の糖質摂取量は50g以下です。これは炊いたお米がお茶碗1杯満たないくらいの量なので、結構シビアに制限しないと達成できないでしょう。
また知らないで糖質を摂ってしまっている場合もあります。調味料などでも甘辛い物を使いすぎれば結構な糖質量になります。
野菜でも根菜などは糖質量が高めです。口にするものはとりあえず「食材名+糖質量」と調べる癖を付けましょう。
糖質制限中に体調が悪くなった時
糖質制限中に体調を悪くしてしまう人たちもいます。そういった人たちは摂取カロリーが少なすぎる場合があります。
糖質制限といってもただ糖質を制限すればいいというわけではありません。他の栄養の摂り方が重要なのです。
例えば糖質制限中にタンパク質と脂質の摂取量が少なすぎたりするとカロリー不足による疲労感や空腹感が強くなります。
タンパク質や脂質をしっかり摂って、最低でも摂取カロリーが基礎代謝を上回るくらいは摂りましょう。
基本的にはお肉やお魚、卵やチーズをたくさん食べると良いです。
健康的に痩せるにはPFCバランスが大事
糖質制限時の栄養バランスの組み立て方を紹介します。健康的に痩せるにはPFC バランスを考える事が重要です。
PFCバランスとは三大栄養素のP=タンパク質(protein)、F=脂質(fat)、C=炭水化物(carbohydrate)が全体の摂取カロリーの内、どれくらいの割合を占めるかを示した比率の事。
まずタンパク質は全体のカロリーの15~30%が目安です。タンパク質は筋肉の材料になったりするので筋肉を維持したまま痩せたい方はしっかり摂りましょう。普段運動や筋トレをしている人は30%に近づけるようにしてください。
そして脂質ですが、脂質は全体のカロリーの60~75%を目安に摂りましょう。脂質は糖質制限中のエネルギー源なので一番多めに摂ってください。
最後に炭水化物ですが、全体のカロリーの10%以下に抑えます。糖質制限ダイエットでは炭水化物や糖質をほぼ摂らないようにしましょう。
まとめ
●糖質が大量に含まれているお菓子などは身近に置かない、買わない。
●1日の糖質量は50g以下に抑えないと効果が出にくい。
●体調が悪くなったらカロリー不足かも。タンパク質や脂質をたくさん摂ろう。
●PFCバランスはダイエットによって違う。
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