どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回は糖質制限で体重が落ちない原因をお話ししていきます。
まだ糖質制限で成果を出したことがない方や具体的な方法が分からない方は是非参考にしてください。
自己流でやっていないか?
糖質制限をやっているつもりでも実はできていなかった人は非常に多いです。
良くある間違いが、
1、糖質が含まれている物を知らずに食べてしまっている。
2、どれだけ糖質を制限すればいいか分かっていない。
3、糖質さえ制限すればいいと思っている。
とこのような感じです。
では1つずつ説明していきます。
糖質を知らずに摂ってしまっている
糖質が含まれるものは主にご飯やパンなどの穀物、砂糖などを使ったお菓子やジュースなどです。
糖質が含まれていない物といえば肉類や野菜などでしょうか。飲み物は水かお茶なら安全ですね。
しかし良く調べないと意外と糖質が多く含まれている食材もあるので注意が必要です。例えばお肉を食べていても甘辛い調味料などをふんだんに使っている物は糖質が多めです。特にソースやケッチャップなどがそうですね。
お肉やお魚などは基本的に塩コショウのみで食べるようにしてください。
そして野菜などはニンジンやゴボウなどの根菜は糖質が多めなので食べ過ぎは注意です。基本的には葉っぱ物を食べるようにしましょう。
あと野菜を食べる際に気をつけたいのがドレッシングですね。和風ドレッシングなどは糖質が多いのでマヨネーズなどで食しましょう。
しかしどんなものに糖質が含まれているか分からない場合もあるので、手を付ける食材はケータイなどで「食材名+糖質量」と調べればOKです。または食品に記載されている成分表も注意深く見ておきましょう。
どれだけ糖質を制限すればいいか分かっていない
中途半端に糖質を制限しても順調に痩せる事はできません。
糖質制限中の糖質摂取量は1日50g以下が目安です。糖質50gというと炊いたお米がお茶碗1杯満たないくらいの量です。
これくらいの量まで制限するにはほぼほぼ糖質を摂らないという気持ちで取り掛からないと達成できません。
糖質がほぼ含まれていないのは肉類と魚類、卵やチーズ、葉っぱ物の野菜くらいです。これらの物しか食べないというつもりで糖質制限は行いましょう。
糖質さえ制限できていればいいというわけではない
ただ炭水化物や糖質を制限するだけでは不十分です。それ以外の栄養を疎かにすると健康な身体を保つためのエネルギーが足りないでしょう。
なので糖質制限中はタンパク質と脂質をしっかり摂るようにします。タンパク質は筋肉や身体のあらゆる組織を作る栄養素なのである程度必要です。
そして脂質は糖質制限中の重要なカロリー源です。脂質まで制限してしまうと摂取カロリーが足らなさすぎるのでまともな活動を続けるためのエネルギーが確保できません。
糖質制限中は主にタンパク質と脂質でカロリーを補うようにしましょう。これらの栄養素で最低でも基礎代謝を上回るくらいはカロリーを摂取したいところです。
ちなみにタンパク質は1gあたり4kcal、脂質が1gあたり9kcalです。その辺を踏まえて食べる量を決めてください。
※お勧めする食材
(鶏肉、豚肉、牛肉、魚、卵、チーズ、プロテイン)
※タンパク質は全体のカロリーの15~30%、脂質は60~75%摂る事が理想。
まとめ
●糖質が意外と多い食材があるので口にするものは「食材名+糖質量」とあらかじめ調べよう。
●糖質制限中はほぼほぼ炭水化物や糖質を食べないようにしよう。
●糖質制限中はタンパク質と脂質をしっかり摂ろう。
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