どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回は糖質制限で成果を出すにはというテーマでお話ししていきます。
糖質制限をこれからやろうと思っている方や、具体的なやり方が分からない方は是非参考にしてください。
どれくらいまで糖質を制限するのか?
糖質制限実行者で、良くある間違いが中途半端な糖質制限をしてしまっているということです。
糖質制限中の糖質量はほぼ摂らないようにしないといけません。大体1日に50g以下まで糖質摂取量を抑えないと糖質制限で重要なエネルギー源、ケトン体を使う事ができません。
ケトン体とは脳や筋肉のエネルギー源である糖質(グルコース)が何らかの理由で利用できない時に代わりのエネルギー源として使われる物質。
中途半端な糖質制限だとケトン体を使うエネルギー回路に切り替わらない為、普段エネルギー源として使っているブドウ糖を補充するために筋肉を分解してしまいます。
筋肉を分解となると代謝も下がりますし見た目も悪くなりますよね。こうならない為にもいち早くケトン体を使うために極力糖質を控えないといけないのです。
ちなみに糖質50gは炊いたご飯のお茶碗一杯にも満たないです。この量はほぼ炭水化物や糖質をほぼ食べないという気持ちでやらないと達成できません。
タンパク質や脂質をしっかり摂らないと駄目
炭水化物や糖質を制限してる状態で、タンパク質や脂質の摂取量が少ないと良くありません。何故なら摂取カロリーが少なすぎるからです。
ダイエットといえどもある程度のエネルギーは必要です。最低でも基礎代謝以上のカロリーは摂らないと駄目なので、その分のカロリーをタンパク質や脂質で補わないと駄目なのです。
タンパク質の摂取は全体のカロリーの15~30%は摂り、脂質は60~75%摂るようにしましょう。
脂質は高カロリーなため、糖質制限中の重要なカロリー源です。ちなみに炭水化物や糖質は全体のカロリーの10%未満で調整します。
糖質制限中もカロリー制限しないといけないのか?
基本的にはどんなダイエットでも、消費カロリー>摂取カロリーにならないと痩せる事はできません。
なのでカロリーは必然的に制限する事になりますが、糖質制限の場合はそれほど気にしなくても大丈夫だと思います。
何故なら糖質制限中にしっかり食べるタンパク質や脂質が満腹感を与えやすいからです。
タンパク質は食欲を抑えてくれる効果があり、脂質は消化が遅いため満腹感を感じやすい効果があります。
つまりこの2つの栄養素の効果で自然と食べ過ぎを防ぐことが出来るのです。
なのでカロリーはそれほど意識しなくても、お肉やお魚、卵やチーズなどのタンパク質や脂質が豊富な物をたくさん食べるだけで結果的に自然とカロリー制限が出来るのです。
糖質制限で成果を出すには?まとめ
●1日の炭水化物や糖質の摂取量は50g以下に抑えないといけない。
●糖質を制限する代わりにタンパク質や脂質をしっかり摂らないといけない。
●糖質制限では自然とカロリー制限ができる。
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