どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
糖質制限とは炭水化物や糖質を制限しなければならないダイエットであります。しかし1歩やり方を間違うとリバウンドの原因となったり、思ったような効果がでない場合もあります。
今回は糖質制限ダイエットにおいて誤解しやすい点や注意点をお話ししていきます。
中途半端な糖質制限は意味がない
糖質は中途半端に減らしても上手く脂肪は落ちません。何故なら糖質制限中はケトン体という物質をエネルギー源とする必要があるからです。
ケトン体とは身体の中で脂肪が変化して作られる物質で、糖質の代わりとなりえるエネルギー源でもあります。
糖質の摂取量が減ると体内のぶどう糖が不足し、代わりとなるエネルギー源を生み出すためにケトン体が作られるわけです。
なので糖質を中途半端に減らしてもケトン体を上手く使えません。ケトン体を上手く使えないと脂肪燃焼効果が著しく落ちてしまいます。
ケトン体を出すには1日に摂取する糖質量を20g以下にします。これはほぼ炭水化物や糖質を摂らない事で達成できる量です。
身体が上手くケトン体を使える状態になれば脂肪はどんどん燃焼されていきます。
糖質さえ減らせばいいと思っている
糖質制限ダイエットでは糖質さえ減らせばいいと思っていませんか?それは大きな間違いです。
「糖質を制限すればその分摂取カロリーは減るから別にいいじゃんと」思いがちですがただ単純に摂取カロリーを減らせばダイエットは成功するわけではないのです。
摂取カロリーが少なすぎると脂肪ではなく筋肉が減りやすくなるので代謝が落ちてしまいます。こうなってしまってはリバウンドの原因になりかねません。
糖質制限では糖質を減らす代わりにタンパク質と脂質でカロリーを補わなくてはいけないのです。基本的に糖質制限中はカロリーを余り気にする必要はありません。脂質は満腹感が強いので食べ過ぎる事があまりないからです。
まとめ
●糖質制限中は出来るだけ炭水化物や糖質の摂取量を控える。目安は糖質を1日20g以下にします。
●糖質を減らす分摂取カロリーが不足しがちになるのでタンパク質や脂質でカロリーを補う。
●糖質制限中はカロリーはあまり気にしなくていい。満腹まで食べても大丈夫。
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