どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
糖質制限ダイエットは脂質を主なエネルギー源とし、体脂肪を落としていくダイエット法ですが1つだけ気をつけなければいけない問題が”エネルギー不足”です。
糖質を制限するという事はそれだけ摂取できるカロリー数が減るという事なのでもちろん他の栄養素で帳尻を合わせないといけません。
よくある糖質制限ダイエットの失敗例ですが、摂取するカロリー数が少なすぎて筋肉が分解され代謝が落ちてしまい、結果栄養失調状態に陥ってしまう事です。これだけは避けないといけません。
今回はどのようにして栄養を補っていくかお話ししていきます。
基礎代謝以上のカロリーを摂取する
糖質制限ではカロリーを制限してはいけません。ご自身の基礎代謝を詳しく知る必要はありませんが、常にお腹が満たされた状態を保っていないとエネルギー不足で筋肉が分解されやすくなり代謝が落ちてしまいます。
こうなってしまうと以前よりも太りやすい体質になってしまうので、できるだけ高カロリーな脂質を積極的に摂取してほしい所です。
脂質はいまだに太りやすいイメージがある栄養素ですが、本来脂質では太る事はありません。脂質は糖質制限中の貴重なエネルギー源となります。
お肉やお魚、卵やチーズはタンパク質と脂質両方とも豊富に含まれているので糖質制限中の主な主食としてください。
タンパク質と脂質を大量に摂取する
糖質制限中は糖質が摂取できない為、タンパク質と脂質は常に摂取してないといけません。糖質に比べてこれらの栄養素は消化がいいのでカロリーは気にせずどんどんお肉やお魚を食べましょう。
特にタンパク質は筋肉や臓器、体のあらゆる部位を作る機能があるのでご自身の除脂肪体重(脂肪の量を引いた体重)×2~4gは摂ってください。タンパク質はしっかり摂ってあとは脂質でカロリーを補います。
食事はこまめに摂る
空腹状態が長く続くとカタボリック(筋肉が分解される現象)が起こるので食事はこまめに摂る事が理想的です。
ちゃんとした食事を摂る事が難しい場合はチーズやサラダチキンなどコンビニで買ってすぐに食べられるものがいいですね。
最低でも6時間以上は食事間隔を空けないようにしましょう。
まとめ
●糖質制限中はカロリー制限はしない
●基礎代謝以上のカロリーを摂取する
●タンパク質と脂質を中心とした食事を心がける
●食事間隔を空けすぎない事
コメントを残す