どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回は過去にある人とお話しして感じたことを話してみます。
その人は有名なラ〇ザップのコーチングを受けてダイエットに成功した経験がある人です。
でもコーチングが終わったその後少しずつ脂肪が蓄積されていき、太った体型に戻ったそうです。それに対してその方は「あんな高いお金を払ったのにこのザマだよ!痩せるのにあんな苦労は必要ないでしょ」と文句を垂れてました。
僕はその時(この人は今の状態じゃまた同じことを繰り返すだろうな)と思っていました。
何故かと言うとその方が何も得られずリバウンドしてしまったのは、そのコーチングの指導が良いか悪いかとかではなく、受け身の状態でコーチングを受けてしまっていたからなのです。
自分を変えてくれるのは他人ではありません。あくまで自分自身です。「あの人の言った通りに行動したのに上手くいかないのは、あの人のせいだ。」と周りの人や環境のせいばかりにしているような人はどんなに優れた指導者に恵まれても成長しないでしょう。
これはダイエットに限らず他の様々な分野でも同じことが言えます。そもそもやり方を批判する前に自分で何か成し遂げてたのか?と言いたいです。
「痩せるのにあんな苦労は必要ない」と思っていたのなら、とっくに自分で痩せる事が出来ていたと思いませんか?そういうセリフは実際に楽に痩せられている人が言える事です。
痩せる事ができたという事はその指導は正しかったと言えます。リバウンドした原因は受けた本人のその後の過ごし方にあります。何もしなければ元通りになるのは当たり前です。その方は多分何もしてなかったのでしょう。
リバウンドしてしまう前に防ぎようはあったはずです。学んだ事を繰り返し行うか、新しい方法を取り入れてみるなど自分で考えて行動し続けないと意味がないのです。
成果を出すのはあくまで自分自身であって、他人から教えてもらうノウハウなどは自分を変えてくれる物ではなく、目的を達成するために自分で考えて行動していく中で上手く取り入れていくものなのです。
他人が提供してくれる物で100%正しい事はありませんし、満足できるものはありません。
成長が早い人は主体的に動ける人で、「自分を変えるために学べることはあるだろうか」という風に考える事が出来る人です。
「変わる!」と決める決意と覚悟がこの人には足りなかったのでしょう。
あくまで変われるのは自分の力であって自分の成長を他人に依存するべきではありません。それだけはよく覚えておきましょう。
コメントを残す