どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です(^^)
今回は筋トレを長年やっているけど成果が出ない方や、全然筋肥大しない方向けの記事となります。
結構頑張っているけど体型が全然変わらない方って結構いらっしゃるんですよね。だけど頑張れば頑張った分だけ成果がでるとは限らないんです。
これはよく勘違いされやすい事なんですが、効果がでなくても慢強く頑張っていれば必ず成果がでると思っていらっしゃる方が多いんですよね。
残念ながら、これはどんなジャンルの事でも言える事なんですが、最短で効率よく効果を出すには、やみくもにおこなっても意味がないのです。
人間の体は賢くできていて、今いる環境に適応するために変化していく優れた適応能力があります。ちなみにこの能力はすぐ効果を発揮するものなのです。
つまり、ダイエットにしろ、筋肥大にしろ、1か月続けてみて全く効果が出ない場合は、やり方が間違っている可能性が高いです。
ではどんな間違いが多いのか?お話ししていこうと思います。
栄養を全くとっていない
はい、一番の原因はこれだと思います。
せっかく筋トレを頑張っているのに、なぜ一番重要な栄養、食事を無視するのか?
トレーニングなどで刺激を受けた筋肉は、筋繊維の1部が傷つきます。その傷ついた筋繊維を修復する栄養素がタンパク質なのです。そのタンパク質によって、傷ついた筋繊維は一段と強く、太くなっていきます。
つまりタンパク質を積極的に摂取しないことには、筋肉は傷ついたままで、充分な栄養もとれずに放置しておくと、なにも変化が起こりません。
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トレーニング時間が長すぎる
これも多い原因ですね。
筋トレは長くやればやるほどいいというものではありません。長時間やったからといって、1つ1つの種目をきっちり追い込めていなかったら何の意味もありません。
それに、そんなに集中力が持つはずもありません。中には居るんでしょうが、パフォーマンスはどんどん落ちていきます。
なので1日に何時間もトレーニングするという事は、明らかにオーバーワークなのです。では筋肉が成長するキッカケとは何でしょうか?
筋肉を肥大させるには脳に信号を送ってもらう事なのです。限界を超えた時に送られる信号ですね。つまり体に変化を起こさせるために脳に危機感を刷り込むんです。
危機感を察知した脳は『この環境に適応しなければ』という偽の疑似環境を感じ取り、信号を送ります。つまりこれが体が変化していくキッカケになるんですよね。この信号を送るためには高い集中力が必要とされます。
なので長い時間やればやるほど、集中力が落ちて効果がなくなるという事を覚えておきましょう。
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フォームが悪い
だいたいの筋トレの初心者の方はダンベルやマシンの使い方をよくわからずに使われていて、ちゃんと目的の箇所に効かせられているかなんて気にもしないで、ただ何となく運動をされていると思います。
見るからに集中できていない方や、絶対効いていないだろうなという姿勢で筋トレをされている方が多いです。
姿勢が悪いままの状態だと見た目が悪くなったり、ついて欲しくない所に筋肉がついたりします。
よく女性の方が筋トレをすると筋肉がついて見た目が悪くなる、的な事をよくおっしゃていますが、それは正しくない姿勢でトレーニングをおこなっているせいで、ついたらカッコ悪い筋肉が発達してしまうからなのです。
なので筋トレ時のフォームが悪いと目的の箇所に上手く効かせられない、また怪我をしてしまうリスクもあるので対処法としては、
●ジムのスタッフに教えてもらう
●体型に説得力がある人に直接聞く
●youtubeの動画などで筋トレの解説動画などを見る
●パーソナルトレーニングを受ける
これらの事をやってみましょう。
休息が足りてない
あなたは毎日のように筋トレをおこなっていませんか?
筋トレをして筋繊維の修復がされる時、超回復をおこなうために充分な休息が必要となります。なのでやればやるほどいいというわけではありません。
なので休む時はしっかり休むという考え方に変えて、1部位の筋肉を鍛えるのは週に2回、分割法で何個かの部位に分けるなら、週に1回にとどめておきましょう。
つまり何個かの部位に分けて筋トレをする場合、別の筋肉を鍛えてたとしても、少なからずいろんな筋肉を使っていることになるので、週に1回でも効果はあります。
まとめ
・筋トレをおこなったら、タンパク質を大量に摂取しよう
・目的の箇所に効かせられてない場合はフォームが間違っている
・筋トレは長時間やっても逆効果。集中力はどんどん落ちてオーバーワーク
・筋トレをする⇒栄養を摂り休む⇒超回復で一段と太くなる。この仕組みを忘れずに
・同じ部位を鍛えるなら週に2回、分割法で鍛えるなら週に1回まで
体を成長させるのは鍛える、食べる、休むの繰り返しです。この中の1つでも欠けていると成長までのスピードが著しく遅くなるので気をつけましょう(^^)
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