どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です。
今回はどうやったら筋トレを続けられるようになるかというお題ですが、続けられない、習慣化できない原因1つに、やる気が出ないから行動に移せない、というものがあると思います。
やる気が起きないのは意志力が弱いからだと思っていませんか?実は続ける事に関して意志力に頼る必要はあまりないのです。
今回の記事では筋トレが自然と続くようになるコツを3つ紹介していこうと思います。
とりあえず行動する
やる気が出るときというのは脳の側坐核(そくざかく)という部分からドーパミンが放出されるからです。このドーパミンというのは意欲的に行動しやすくなる効果があるそうです。
このドーパミンを出す方法は様々な方法があるみたいですが、手軽にできるという事であればやはり、「とりあえず行動に移してみる」という事でしょう。
手足を動かしたり、頭を使ったりすると脳が刺激されてドーパミンが放出されるそうです。分かりやすい例で例えると、最初は嫌々ながら部屋の片づけを始めて、最初は少しだけやる予定だったのに隅々までやらないと気が済まない状態になる事、こういった経験はないでしょうか?これこそドーパミンの作用が働いたからなのです。
簡単に言うとやる気を起こす⇒行動に移す、のではなく、行動に移す⇒やる気を起こす、という順番に入れ替えると案外うまくいくという事です。
最初は30分程度でもいいし、それでもきつければ10分でもいいです。とりあえず行動に移してみる事を習慣化してみてはいかがでしょうか。そうしたことを続けていれば行動する前の心の葛藤が小さくなり、やれることが当たり前になります。
これは筋トレに関してだけではなく他の作業にも使えるのでぜひやってみてくださいね。
仕事だと思ってやる
筋トレや運動って僕には楽しくない作業なんですよね。でも体型をカッコよくしたいという気持ちがあるので趣味でやっているというよりかは、どちらかというと仕事でやっているというような感覚に近いです。
そう、今回伝えたいことは、「筋トレや運動を仕事だと思って必ず実行できる時間を確保しておく」という事です。
僕の場合は週に3回、1日に30分程度できる時間は必ず確保しておきます。実際30分もやる事はあまりなく、10~15分でも十分な効果があるのですがとりあえずはそれくらいの時間を確保しておいた方がやりやすいでしょう。
そして他にも曜日で決めたり、やりやすい時間帯で決めてもいいです。例えば僕の場合どちらかというと仕事前に運動した方が疲れていない状態なのでやりやすいというのもありますし、月曜、水曜、金曜と少し感覚を空けてトレーニングしているので続けてやるよりかは身体が回復しやすいというのもあります。
こういった風に自分が行動しやすい時間帯や曜日で決めるのが一番いいと思います。もちろん仕事終わりにそのままジムに通ってやった方がいいという方もいらっしゃると思いますし、休日にやった方がやる気が出やすいという方もいるとは思いますので、やり方は人それぞれで考えてもらった方がいいでしょう。
そして今回のおさらいですが、「運動やトレーニングは自分がやりやすい時間帯や曜日で決めて、仕事だと思って必ず時間を確保しておく」という事になります
いきなり作業量を多くしない
挫折せずに続けるためには「一度に一気にやろうとしない」という事です。最初の内は皆張り切ってやりがちな事なんですが、あまり運動のメニューを増やしすぎないようにしましょう。
なぜかと言うと、一度にやる量が多ければ多いほど、それに比例して心理的負担も大きくなるからです。
新しいことを始めるときはやる気が満ち溢れている物です。最初はその勢いで長時間でもこなせると思いますが、それが続くかどうかは別問題です。
最初に自分で作ってしまった大量のメニューを「今日もやらないといけないのか・・・」と思うようになるのは時間の問題でしょう。三日坊主で終わってしまう方はこの傾向が非常に強いと思います。
そんなやり方ではなく、続けるためには一度の負荷を低くする事が大切です。たとえ1日10分でも続けられた方が総合的に大量の時間を費やすことになります。その結果目標に大きく近づくことになるです。
僕は今でも1日に10~15分くらいの筋トレしかやっていません。それでも身体はちゃんと変わり続けています。コツコツと続けられる事をやっていきましょう。
まとめ
●やる気が出ないなと思っている日でもとりあえずちょっとでもいいから行動してみよう。すると自然とやる気を起こす事が出来る。
●筋トレを仕事だと思って時間を必ず確保しておくこと。仕事はそう簡単には休めない。
●いきなり張り切りすぎてやる事を増やしすぎないようにしよう。
コメントを残す