どうも、楽痩せダイエットコーチの梶原龍士郎です(^^)
フィットネスクラブという施設は一昔前まではありませんでしたが、現在は多くの場所で運動ができる施設が増えてきています。
メタボリック症候群への関心も高まり、生活習慣病による病から逃れるために、自分の健康は自分で管理するという意識が多くの人に浸透しつつあります。
特に最近は高齢者の方でも積極的にジムに通われていて、楽しそうに運動しているのを見ると嬉しく思います。
ご自身で健康管理ができるという事はとてもいい事ですよね(^^)
ただ若い方に比べると体力も落ちてきているので、無理をすると怪我のリスクが少ないわけではありません。
今回はご年配の方ならではのお悩みというか、トレーニングをするうえで気を付けたほうがいいこと、やらないほうがいい事などをお話ししていこうと思います。
Contents
運動をする前に
運動前は血圧チェックなどもして体調を確認してからトレーニングをしましょう。飲み物なども忘れずに。
特に夏場などは水分補給を細目におこない、脱水による体調不良をおこさないようにしてください。
また水分の摂取量が少ないと血液の水分が少なくなり、血液がドロドロになって血液が詰まり死に至る場合もあります。
ここで注意なのが、水分補給といっても何を飲んでも良いわけではありません。
お茶やコーヒーなどに含まれるカフェイン飲料などには利尿作用があり、かえって水分を体外へ排出される原因になってしまいます。
なので状況によって飲み物を変える必要があります。
やはり一番いいのは水です。日常生活でもダイエットの時などにも積極的に飲んでください。ただし塩分が入っていないので、汗をかくような激しい運動には向きません。そういう時はスポーツ飲料を飲むといいでしょう。
ただしスポーツ飲料には糖質がたくさん含まれているため、ダイエットには向きません。ダイエットをしている場合はあまり汗をかかない運動をするといいです。
基本的にダイエット時は、食事管理と筋トレだけをおこなっていればいいので、余り汗をかく必須がありません。
あとは飲むタイミングも喉が渇く前に飲みましょう。
そして運動前は関節などを軽く動かしながら、肩を回したりなどの使う部位の筋肉の関節をほぐしていきましょう。
高齢者のトレーニングの注意点
高齢者のトレーニングは、心臓にかかる負担が1番怖いところです。
ですから、早朝など起きてすぐにトレーニングするのは厳禁です。
最低でも起床後3時間が経って運動するようにしましょう。
なぜかというと、3時間ぐらい経ってからの方が心臓が充分に使われた状態になりますので、心臓への負担による突然死のリスクが少なくなります。
また、心臓の負担を少なくするためにできるだけ鍛える箇所を細かく分けて、1日で1箇所だけの筋肉を鍛えるようにしましょう。
いきなり高重量の重りを扱うと危険ですので、なるべく高回数かけて追い込む事ができる負荷で筋トレをすることで安全が保てます。
高齢者にとって1番危険なのは、マシーンにしろ、フリーウエイトにしろいきなり大きな筋肉を激しく鍛える事です。
なので少し重量を落として、関節の負担を減らし鍛える筋肉を細かく分けて、1度に使う筋肉の部位を絞り込み、心臓にかかる負担を減らします。
あと筋トレの間のインターバルは呼吸が落ち着くまでゆっくりとりましょう。
まとめ
・起床後3時間以内の運動は心臓に負担がかかるためしないようにする
・水分補給は細目にする。カフェインが含まれる飲み物は避けて、水、スポーツ飲料などを飲むようにする
・いきなり激しい運動はおこなわないこと。なるべく高回数できる重さで筋トレをする事
夏場は特に就寝前と起床後にも水分をとるようにしましょう。睡眠時にも汗はかくので脱水状態になりやすいので気をつけてくださいね(^^)
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